2017年10月16日月曜日

iDeCoの加入者数が改正により倍増



個人型確定拠出年金




「iDeCo(イデコ)」の




加入者数が認知度向上により急増しています。





◆加入者は改正後




8ヵ月で倍増し、62万人に
 




iDeCoは、




任意で加入することにより




公的年金に上乗せして




給付を受けられる私的年金のひとつで、




加入者自らが掛金を




拠出して運用方法を選び、




年金として受け取る金額




運用成績によって変動するものです。









今年1月から制度改正により




iDeCoの加入対象者が拡大し、




基本的に60歳未満の全ての方が




利用できるようになりましたが、




国民年金基金連合会が




公表した加入者数の状況によると、




今年8月時点で62万339人となり、




制度改正前の30万6314人




(28年12月時点)から倍増しました。





◆掛金払込証明書を確定申告や年末調整で提出





iDeCoの大きなメリットとして、




①掛金は「小規模企業共済等掛金控除」の




対象となり全額所得控除、




②運用益は非課税、




③受給時は所得控除




(年金で受給する場合は「公的年金等控除」、




一時金の場合は「退職所得控除」)




の適用が受けられます。





掛金を納付した加入者




(納付方法が「個人払込」の方)には、




国民年金基金連合会から




毎年10月下旬(初回の掛金納付が




10月以降の加入者には翌年1月)に




「小規模企業共済等掛金払込証明書」が




送られてきますので、




確定申告や年末調整の際に添付等して、




控除を受けます。





なお、小規模企業共済等掛金控除は




加入者本人の掛金しか




所得控除できませんので、




社会保険料控除のように




世帯主などが生計を一にする配偶者や




その他の親族の分を含めることはできません。










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