2014年3月3日月曜日

消費税引上げ間近、対応の最終チェックを



◆7割が「全ての商品を一律で3%引上げ」

  東京商工会議所が実施した

   「中小企業の経営課題に関するアンケート調査」によると、

   4月からの消費税率引上げに際し、

   70.%が「全ての商品を一律で3%引き上げる」とし、

   次いで、18.%が「消費税率にかかわらず、

   全ての商品の価格を見直し、

   適切な利益を得る」と回答しました。




  一方、価格転嫁の見込みについて、


  「全て転嫁できる」と回答した企業は59.%にとどまり、


  価格を一律で引き上げたとしても、


  販売不振などによる売上低下を


  懸念しているとみられています。





◆対応チェックリスト



□値札等の価格表示方法は決まっていますか?


 昨年10月から「○○円(税抜)」などの税抜表示も


  認められています。



□4月をまたぐ取引の税率を把握していますか?
 

  3月までに注文を受けた場合でも、

  
  商品の引渡しやサービスの提供が


  4月以降であれば原則8%となるので、


  お客様へ事前に案内などを行います。



□契約書の消費税は8%に対応していますか?
 

  消費税がどのように記載(税込・税別など)


  されているか確認し、問題があれば取引先に


  相談した上、改定などをします。



□請求書などの税率変更の準備はできていますか?
 

  請求期間が4月をまたぐ場合などは、


  5%の取引と8%の取引を区分することも必要になります。



□資金繰りに問題はありませんか?

 

  消費税率が5%から8%になると、


  税抜売上高や利益が変わらない場合、

  
  納税額は.になります。


  納税資金が確保できるように資金繰り対策をします。














0 件のコメント:

コメントを投稿