2016年3月14日月曜日

ジュニアNISAに関する主な注意点



今年から、未成年者がNISA口座を開設できる




ジュニアNISAが創設され、




口座開設の受付が開始されていますが、




上場株式等の購入は4月から開始となります。





◆通常のNISAと異なる点や主な注意点




◎非課税投資枠……




通常のNISAの年間投資上限額は120万円ですが、




ジュニアNISAは年間80万円となります。





◎運用・管理……




親権者等が代理して運用・管理を行います。




なお、運用管理者は口座開設者本人の法定代理人、




又は法定代理人から明確な書面による




委任を受けた口座開設者本人の




二親等以内の者に限定されます。





◎払出し制限……




口座開設者が3月31日において




18歳である年の前年12月31日までは原則、




ジュニアNISA口座からの払出しはできません。




制限期間中に払出しがあった場合には、




口座は廃止され、それまでの非課税の取扱い




なかったものとみなされ払出し時に課税されます




(災害等の一定のやむを得ない事由による




払出しは課税されません)。





◎運用資金……




ジュニアNISA口座での運用資金は、




口座開設者に帰属する資金に限定されます




(両親や祖父母等が資金を拠出する場合は、




口座開設者に贈与済みの資金)。




そのため、ジュニアNISA口座への資金拠出は、




口座開設者名義の銀行口座などから



行う必要があります。




◎口座を開設する金融機関の変更……





通常のNISAは口座を開設する金融機関を



1年毎に変更できますが、




ジュニアNISAは変更できません




(口座廃止後の再開設は可能)。









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