2015年7月13日月曜日

今国会により現時点で成立している改正法



今通常国会は、会期が延長され、



9月27日までとなりましたが、



これまでに以下のような改正法が成立しています



(4月以降に成立した主なもの)。




◎中小企業信用保険法の改正……



地域の経済や雇用を担うNPO法人の



事業資金の調達を支援するため、



中小企業信用保険の対象に



一定のNPO法人を追加する、




特別小口保険の対象となる



信用保証協会の保証割合について、



部分保証を導入する。





◎地域再生法の改正……



東京から地方へ本社機能を移転する場合や、



地方の企業が本社機能等を強化する場合に、



取得した建物等の投資減税や



雇用促進税制の特例を適用する、など。




◎不正競争防止法の改正……



営業秘密の保護強化のため、



罰金額の引上げ及び犯罪収益の



没収等の措置を講じる、




営業秘密侵害罪を非親告罪とする、




営業秘密侵害の未遂行為を処罰対象にする、など。




◎特許法等の改正……



社員による職務発明について、



あらかじめ契約、勤務規則などで定めることで、



特許の権利を企業に帰属されることができる。



その代わり、発明者に対しては、



相当の金銭その他の経済上の



利益を受ける権利を与える、など。




◎道路交通法の改正……



75歳以上の運転者が認知機能が



低下した場合に行われやすい



一定の違反行為をした際、



臨時に認知機能検査を行う、




運転免許の種類として



準中型自動車免許を新設する、など。





◎裁判員の参加する刑事裁判に



関する法律の改正……



審判に著しい長期間を



要する事件等等について、



例外的に裁判員の参加する



合議体で取り扱う事件から除外する、



裁判員等選任手続において



犯罪被害者の氏名等の情報を



保護する規定を整備する、など。







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