2014年11月10日月曜日

住宅ローン控除に関するQ&A


 
住宅ローン控除は、住宅ローンを利用して




マイホームの取得等をした場合、




一定期間、年末のローン残高に応じた額を




所得税額から控除できる制度です。





◆Q&A




Q.住宅ローン控除の適用を初めて受ける場合は?





A.適用を受けるためには、確定申告書に




必要書類を添付して、税務署に




提出する必要があります。




なお、給与所得者の場合、




確定申告をした翌年以降は、




年末調整で控除の適用を受けることができます。





Q.年末調整までに、金融機関等からの




年末残高等証明書が提出できなかった場合は?





A.確定申告によって住宅ローン控除を



    
    受けることができます。




Q.親から住宅取得資金の贈与を受け、




    非課税制度を適用する場合は?




A.住宅取得等資金の贈与の特例を適用した場合は、




その特例を受けた部分の金額を住宅の取得額から




差し引いて住宅ローン控除を計算します。




Q.金利の低い住宅ローンに借換えた場合は?




A.借換えたローンが控除の要件




    (10年以上の返済期間であるなど)を




    満たしている場合は、継続して適用できます。





Q.繰上返済により、返済期間が10年未満となった場合は?






A.返済額は変えずに返済期間を短くする




     期間短縮型の繰上返済を行い




    返済期間が10年未満になった場合は、




    控除の適用が受けられなくなります。




    なお、繰上返済後の返済期間の起算日は、



   当初借入日となり、




   「既に返済が終了した期間+繰上返済後の




    最終返済日までの期間」で判断します。











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