住宅ローン控除は、住宅ローンを利用して
マイホームの取得等をした場合、
一定期間、年末のローン残高に応じた額を
所得税額から控除できる制度です。
◆Q&A
Q.住宅ローン控除の適用を初めて受ける場合は?
A.適用を受けるためには、確定申告書に
必要書類を添付して、税務署に
提出する必要があります。
なお、給与所得者の場合、
確定申告をした翌年以降は、
年末調整で控除の適用を受けることができます。
Q.年末調整までに、金融機関等からの
年末残高等証明書が提出できなかった場合は?
A.確定申告によって住宅ローン控除を
受けることができます。
Q.親から住宅取得資金の贈与を受け、
非課税制度を適用する場合は?
A.住宅取得等資金の贈与の特例を適用した場合は、
その特例を受けた部分の金額を住宅の取得額から
差し引いて住宅ローン控除を計算します。
Q.金利の低い住宅ローンに借換えた場合は?
A.借換えたローンが控除の要件
(10年以上の返済期間であるなど)を
満たしている場合は、継続して適用できます。
Q.繰上返済により、返済期間が10年未満となった場合は?
A.返済額は変えずに返済期間を短くする
期間短縮型の繰上返済を行い
返済期間が10年未満になった場合は、
控除の適用が受けられなくなります。
なお、繰上返済後の返済期間の起算日は、
当初借入日となり、
「既に返済が終了した期間+繰上返済後の
最終返済日までの期間」で判断します。
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