2019年1月10日木曜日

1月から開始となる主な制度等は



◎国際観光旅客税の適用開始……



1月7日以後、日本から出国する方



(日本人の海外渡航や、訪日外国人の帰国など)を対象に、



出国1回につき1000円が課されます



(航空券等の代金に上乗せして徴収)。



なお、適用日前に航空券等を購入している場合は原則、



適用されません。




◎自筆証書遺言の方式緩和(1月13日施行)……



民法(相続法)改正により、



自筆証書遺言に添付する財産目録については



自書でなくてもよいものとされ、



目録をパソコンで作成したり、



通帳のコピーなどを添付できるようになります



(財産目録の各頁に署名押印が必要)。




◎e-Tax利用の簡便化……



個人納税者の方は、



マイナンバーカードとICカードリーダライタを使用する



「マイナンバーカード方式」と、



IDとパスワード



(税務署で職員と対面による本人確認を行った上で発行)



による「ID・パスワード方式」の2つの方式で



e-Taxが利用できるようになります。




◎休眠預金等の発生開始……



金融機関で入出金等の取引が10年以上ない預金等



(休眠預金等)を民間公益活動に活用する



休眠預金等活用法(昨年1月施行)により、



対象となる休眠預金等が今月から発生します。



なお、休眠預金等となった場合でも、



金融機関に通帳やキャッシュカード、



本人確認書類などを持参することで



引き出すことができます。




◎地震保険料の改定……



保険料は都道府県や建物の構造によって異なりますが、



全国平均で約3.8%の引上げとなります。



また、長期契約(2~5年)に適用される割引率



(長期係数)も改定され、



保険期間3~5年の割引率が縮小します。





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