2017年1月16日月曜日

医療費控除に関するQ&A


 

医療費控除は、





本人または生計を一にする親族のために





支払った医療費




(保険金などを差し引く)が





10万円(所得200万円未満の方は所得の5%)を




超える場合、超えた金額を所得控除できる制度です。






◆Q&A





Q.対象となる医療費は?





A.医師等による治療費、




入院した際の部屋代や食事代、





交通機関を利用した通院費





(自家用車でのガソリン代等は対象外)、





風邪等を治すために購入した医薬品の代金など、





診療や治療に直接必要な費用が対象となります。






Q.共働き夫婦で夫が妻の医療費を負担した場合は?






A.生計を一にしている場合は、




医療費を実際に支払った夫の





医療費控除の対象となります。





Q.健康診断や人間ドックの費用は?





A.治療を行うものではないため対象外です。




ただし、診断で発見された疾病を治療する場合は、





治療費だけではなく健康診断等





費用も対象になります。






Q.保険適用外の自由診療は対象外?





A.保険適用は関係なく治療目的であれば対象です。





例えば、インプラント(人工歯根)などは対象になります。





ただし、美容目的で行うものは対象外です。






Q.治療費をクレジットカードで支払った場合は?




A.病院等へ支払を行った年の控除の対象となります。





なお、金利及び手数料相当分は





医療費控除の対象になりません。






Q.治療中に年が変わる場合は?






A.それぞれの年に実際に支払った





医療費が各年分の医療費控除の対象となります。







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